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2012年11月08日

シゲ通信 Vol.10-4

〈福岡の切符〉
4.トライアスロンへの挑戦


トライアスロンへの興味は走り始めて割とすぐの頃からありました。
江戸一ではイタジューさんやきゃぷてんがバイクに乗っていて、特にきゃぷてんはデュアスロン(ラン⇒バイク⇒ランの複合競技)に出場していたので面白そうだと思っていました。
しかし、如何せん競技用のバイクが高価なので、余程の覚悟を決めない限り挑戦は無いと思っていたし、少なくともランをもっと納得ゆくレベルまで頑張って、その後での挑戦にしようと思っていました。
そんな中、あるラン仲間からアクアスロン(スイム⇒バイクの複合競技)について教えてもらい、大いに興味が湧きました。
スイムは小学三年から高校三年まで十年間やってきた経験があるので、少しやれば人並み以上には泳げる自信があったし、ランはそこそこイケる自信も付いてきたので、まずはアクアスロンにチャレンジしてみようと去年の夏、初めて大会にエントリーしてみました。
初めて出た大会でいきなり年代別優勝。その後も年代別では表彰台を何度もゲットし、楽しくて仕方ありませんでした。(全てローカルの小さな大会ですが)
また、泳いで、上がって、着替えて、走ってという目まぐるしく変わる局面が面白くて新鮮で凄くハマりました。
そしてこれまた別のラン仲間の方から紹介いただいた、ローカルのトライアスロン大会に普段乗りのクロスバイク(競技用ではない)で参加することになりました。
初トライアスロンではスイムのレベルがアクアスロンに来ている人たちと比べてずっと高かったし、バイクでのあまりのスピードの違いに愕然としました。
しかし、上位の選手には全く歯が立たなかったものの、中位以下の選手とは良い勝負が出来たので、これで競技用バイクに乗ればそれだけである程度の結果が付いてくるのではないか?と思っていました。
ここまで来るとかなりトライアスロン挑戦を意識していましたが、自分の中では2時間42分を切って福岡の切符をつかむまでランを止める訳にはいかないと思っていたので、自己制約としてバイク購入は2時間42分を切ってから、と決めました。(逃げたと思われたくなかったし)
しかしながら、トライアスロンのことを調べれば調べるほどやりたい衝動に駆られ、ある程度自分に競技力がある年齢の内にあるレースに挑戦したいと思うようになりました。
それは宮古島ストロングマンと佐渡Aタイプです。
宮古島はスイム3km、バイク155km、ラン42.195km、佐渡はスイム3.8km、バイク190km、ラン42.2km。
両大会は参加するための選考があり、前年までの実績が考慮される他、佐渡ではミドル(だいたい佐渡の半分程度の距離のトライアスロン大会)以上の完走実績が無いと応募すら出来ません。
頑張っても45歳くらいが競技としてパフォーマンスを存分に発揮出来るギリギリかな?という気持ちがあり、一年目にオリンピックディスタンス(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)で実績を積み、翌年上手くいって宮古、翌々年佐渡、とストレートで行っても初挑戦が43歳。
もう待っている時間はありません。
その為にも何としても昨シーズンでの42分切りを決めたいところでしたが、残念ながら叶わず。制約としていた42分切りは出来ませんでしたが、夏のトレーニングを今年は毎年恒例にしていた富士登山競争ではなく、トライアスロンにしてシーズンオフのモチベーションにしようとちょっと都合よく考えて自転車購入してしまいました。
その代わり、夏を経て秋冬のマラソンシーズンで必ず42分を切るという強い気持ちも勿論捨てていませんでした。

◆スイムトレーニング
 記録をひっくり返してみたら、2010年8月のある日突然泳ぎたい衝動に駆られて会社帰りにジムで泳いだのがスイム復帰のきっかけになっていました。
この後、少しずつ泳ぐようになり年末にジムの企画で25m×108本というのがあったので参加してみたところ、結構泳げたので来年は一緒にやっている50m×108本の方にチャレンジしてみたい気持ちになりました。
この頃から週1、2回程度泳ぐようになりましたが、この程度の頻度と練習量ではパフォーマンスはあるレベルの維持に留まりこれといった進歩はありませんでした。
 2011年夏、震災の影響もあり会社は7〜9月をサマータイムとして勤務時間の30分前倒しと残業禁止を打ち出しました。
これは走り込むしかない!チャンスだ!とばかりガンガン走り始めたけど、流石に毎日残業が無いと時間が沢山あって毎日そんなに走り込んだら故障しそうなので泳ぎも混ぜることにしました。
折角これだけ泳ぐ機会も出来たのでレースとか出てみたいな〜と漠然と考えながらもスイムは仲間も居ないし大会出場はハードルが高いな〜などと思っていたところ、知り合いからアクアスロンのお誘いを受けました。
スイムの後にランをするこの大会はスイムでダメならランで挽回出来るし、どうやら調べてみるとローカルの小さな大会が都内のそこらじゅうで開催されていることが分かりました。
残念ながら誘っていただいたアクアスロンリレーの大会は震災影響で中止になってしまったけど、ローカル大会に思い切ってエントリーしてみました。
流石に何の対策もせずに挑むのはちょっと心配だったので少し期間を置いて、9月以降の大会をいくつかピックアップしてエントリー。
この夏は走り込みと同時に隙間にスイムを挟むようになりました。
 個人的にスイム練をやるようになって思うことは、走った後のスイムは超気持ちイイ!ということと、上半身をほぐす効果があるな〜という二点が大きい。
走った後、すぐにシャツを着替えて水着を下に履いて、短パンサンダル姿でチャリに乗って近所のスポーツセンター(以下スポセン)に行く。
プールに入るとそんなに冷たくなくてもアイシング効果があって火照った脚を冷やしてくれるし、水中では重力を感じずに身体を動かすことが出来るのでランで疲れた筋肉はほとんど使わずにリラックスすることが出来る。
地上では身体は縦向きだけど、水中では横向きになるのも良いんじゃないかと思う。
クロストレーニングとしての効果については、個人的には結構微妙です。
スイムだけを一生懸命やっていてもランは全く速くならないと思う。
但し、ランの合間の疲労抜きに泳ぐのは大変効果的だと思います。
例えばロング走の翌日、脚は重くて疲労で少し筋肉痛が出ているような場面でもスイムなら重くなった脚にはほとんど負担を掛けません。(一生懸命泳げば別ですが)
また、前述したスーパーサイヤ人効果で心拍数を上げる時間を設けることが体力のベースアップにわずかずつでも貢献すると思っています。
更に言うと、多少一生懸命トレーニングする必要はありますが、ある程度泳ぎ込んでくると上半身に筋肉が明らかに付いてきます。そうするとランの時の上半身のブレが減るような気がしています。(走り込みの効果と明確な区別は付いていないので気のせいかもしれません。その程度)
 という訳で僕のオススメは以下になります。
@ ラン後のクールダウン
A ランの合間の繋ぎ、疲労抜き
B 故障時の心肺機能維持の為のトレーニング

◆バイク
バイクは昨年末(2011年末)にボーナス叩いて買いました。
色んな種類、そしてグレードがまさにピンからキリまであり、何を選んで良いのか全く分かりませんでした。
そこで秋口くらいから年末の購入を夢見て自転車雑誌、トライアスロン雑誌、ウェブ、少ない経験者の知り合いなどから色々情報を一生懸命集めました。
・・・が、結局結論らしい結論は出ず。
安物買いは失敗するということくらいだったので、ある程度のグレードで後は自分の好みのデザインや色、ブランドで決めることにしました。
恐らく初心者だから微妙な違いを感じ取れるほど差が分かるとは思えないし、お気に入りを購入した方が愛着が湧いて後々のメンテやグレードアップなどのモチベーションに繋がると考えたからです。
色々調べるとバイクは乗車時のポジションがとても重要で、サドルの高さ、ハンドルの位置、大きくはフレームサイズまで、身体にフィットしていないとパフォーマンスが出せないです。
という訳で購入する店はきちんと身体の計測をしてポジション出ししてくれる専門店を選ぶことにしました。
購入する前も何度も店舗に足を運び、店の雰囲気や店員さんの客への対応などをチェックしました。
バイク購入に興味がある方がいれば知っている範囲でお答えします。分からない場合は今はトライアスロン仲間がいるので彼らに聞いてみますよ。
 こちらもクロストレーニング効果について書いてみます。
バイクについても効果は微妙です。バイクだけやってもやはりランは速くならないです。
但し、スイムよりは相関性が高いと思います。それは同じく脚を使って移動するものだからです。
でも使う筋肉は基本的に違うのでそのまま代わりのトレーニングになるかと言われればそんなことは無いと思います。多分バイクに全然乗っていないランナーが初めてバイク練をそこそこやると筋肉痛になると思います。これは使っている筋肉が違うことを示していると思います。
また、バイクはトライアスロンの中でも一番時間比率が高く、トレーニングも成果を出そうと思ったらそれなりの距離、時間を乗らないといけないので、ただでさえ忙しくてなかなかトレーニング時間を確保しづらい我々サラリーマンランナーがランニングの時間を削ってバイクに充てるべきか?と問われれば、ランナーにとっては答えはNOです。
トライアスリートには両方が必要なので上手くバランスを取ってどちらもやるべきでしょう。
そんな訳で僕もバイクトレーニングの時間がほとんど取れないでいます。
その結果どうなっているかと言うと、トライアスロンの大会結果を見ると、大体同じ位の順位でゴールしている人たちと三種目のタイムや順位を比較した場合、僕は明らかに周囲よりもバイクのタイム、順位が圧倒的に遅いことが一目でわかります。
トライアスロンに今後本気で取り組むなら、恐らくランの時間を減らしてバイクに充てないと全体のタイムを縮めることは難しくなってくると思います。
そんなこともあり、ランである程度自分の納得ゆく結果を出してからでないとトライアスロンに本気で取り組むことは出来ないと考えているのです。
但し、これもスイムと同じですがランの合間の繋ぎ練習としてバイクに乗るとか、故障時にバイクの回転運動が故障箇所に影響が無いならクロストレーニングとして乗ることには大きな意味があると思います。(腸脛靭帯炎の場合はバイクはダメです。日本では腸脛靭帯炎はランナーズニー(ランナー膝)などとランナー独特の故障のように言われていますが、ヨーロッパではバイシクルニー(自転車膝)と呼ばれています。バイクは膝に負担が掛かります。)
ちなみに僕は依然シンスプリントで医者から三週間の安静を言い渡された時、ジムでステップマシンとエアロバイクを必死で漕いでいました。(安静はどうした?笑)
お陰で三週間後の復帰トレーニング時にはほとんど違和感無く復帰することが出来ました。
という訳でバイクトレーニングの効果のまとめは以下のようになります。
@ バイクを持っているなら、ランの合間の繋ぎ練習
A バイクの回転運動に影響の無い部分の故障の場合にはクロストレーニングとして効果あり
B 時間に余裕がある人はランと並行してバイク練をすれば効果あり!(走っているだけより故障リスクが回避出来る可能性があります)

今後の僕のトライアスロントレーニング。
今は11月の大阪、2月の別大に向けてランに最大限力を投入します。
そして来年は12月の福岡完走が最大の目標です。ランをまだまだ諦めません。
トライアスロンは今季同様、夏のお楽しみとして7月くらいまでは中心にして取り組みます。7月からはランを同居させつつ8月以降はラン中心にシフトします。
今季は2月の別大でランのレースは終了します。
ここから先は7月までトライアスロン中心にやります。今のところこの期間はバイクに積極的に乗ってみようと考えています。勿論ランを無くす訳じゃないですよ。
経験的に7月から走り込みを始めれば秋レースには間に合います。
折角知ったこの楽しくて素晴らしいトライアスロンというスポーツをランと同様しっかり楽しみたいと思います。
興味ある方、是非声を掛けてください。


posted by 江戸一RC at 08:54| Comment(0) | シゲ通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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